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2009/05/29 02:20

試験飛行2009年1回目 

チームのページを更新されてからにしようかと思いましたが、一向に更新されないので勝手にレポ。
今年度1回目の試験飛行にドライバ要員+撮影係として参加してきました。


出発時の天候は雨でしたが、0時をまわった辺りから弱まってきて組立時には止み、明け方頃には雲は多いものの所々青空が覗くまでになりました。

今年の機体はスパン26mの小型機。次大会ではタイムトライアル部門に出場するのを目標としているらしいです。スパンが以前より短くなってるのに、主翼の分割が増えてるとかどういう設うわなにをするやめqあwせdrftgyふじこlp間違いでした。従来通り7分割とのことです。失礼いたしました。(2009/06/14)
今回は初の試験飛行とのことで、重心測定・駆動系チェックなどを慎重にこなしてから走行試験に入りました。そして、走行させただけで終了となってしまいました。

2回目の走行試験で小走り程度の速度で50mぐらい走らせた後、機体の周りの人から「変な臭いがする」「ゴムが溶けた臭い」などの声が上がりました。自分が現役の2006年のときも地上を走りすぎたときに若干溶けた臭いがしたことがあったので、たいしたことないだろうと思っていたのですが、今回はちょっと様子が違いました。少し機体に近づいたところで結構濃いゴムの臭いがし、翼持ちの人まで「ゴムの臭いがする」と言い出すレベルでした。

後輪がおかしいと、少し転がそうとしてみましたが、全く回りません。何が起こったのか後輪の様子をよく見てみたところ、こんな状況になっていました。

車輪周りは、t5のカーボンプレートで軸受けを作り、φ8ステンレスパイプをシャフトとして両端をRピンで留めてある(写真では外している)構造でしたが、軸受けのカーボンプレートが圧壊してシャフト穴が広がってしまっていました。軸受け外形の円弧の中心がシャフトの中心でしたので、5mmぐらいは上にずれているでしょうか。
反対側も同様に穴が広がってしまっています。このために車輪が傾いて、ゴムタイヤの側面と軸受けのカーボンプレートが激しく擦れてゴムタイヤが溶けたようです。溶けたゴムがシャフトの周りや穴に浸入し、機体停止後に固まってしまったためタイヤが全く回らなくなってしまったようでした。

CFRP材に穴を開けることすら避けたいのに、その側面に荷重をかけようという禁忌を犯しているわけですから、それなりの対処はしておかなければなりません。周りの積層を増やすとか、金属板で穴周りを補強するとか。同じことは主翼マウントにも起きそうです。あそこもサンドイッチ板に穴開けただけで補強してなかったはず。うーん。

また、OBがグチグチうるさいこと言ってると某所で叩かれそうですが、思ったことを率直に言うと、機体の設計製作に対して1本筋の通った軸がないような印象を受けました。
自分が引退した後、ここ数年はいろいろ内部で揉めたり断絶の歴史があって、先代の蓄積したリソースという物を見たことがない、生かせていない、信じていないような状況になっています。そのためか、他チームの機体を盲目的に信じている風潮になっていないだろうかと。自分たちの考え方がまとまっていないから、形ばかりは他チームの作ってる物に近づいてるんですが、目的をなしてない。たとえば、主翼にヒノキでストリンガーを入れるようになったのに前縁材がうねってるとか、後縁をカーボン化したメリット・デメリットをうまく説明できないとか、上の車輪の件とか。もうちょっと自分たちの頭を働かせて欲しいなぁと感じました。少なくとも他を参考にするなら設計意図を汲み取ってからにしてよね。


この時期には珍しく富士山も見えました。雲間から頭だけ覗いてる状態でちょっと幻想的ですが、手前の機体は絶賛トラブル中です。

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