迎え角30deg.跡地

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2008/11/19 02:11

エポキシ接着剤 

プロジェクトの関係で、久しぶりにCFRPのクロス材+常温硬化エポキシと戯れました。ポットライフ30分の樹脂をかき混ぜること4回、積層から圧着までを繰り返して約3時間。サークルの時から使っていたつなぎをベトベトにしながら(笑)なんとか終了しました。
作業の様子を記録しておきたかったのですが、手袋をしてて手がエポまみれなのでとてもじゃないけどデジカメは触れないし、樹脂の加工時間も短いのでそんな余裕は普通ありません。個人のblogなどでFRPの作業風景の写真があまり見あたらなく文章が多い理由がわかったような気がします。
片付けをした後、ワークを40度に設定した恒温槽に放り込んでおきました。一晩おけばガチガチに固まっているはずです。出来は・・・開けてみてのお楽しみ、楽しみなような怖いような。

3時間ぶっ続けでのFRP作業はなかなか堪えました。養生や道具の準備を入念にした上で、作業をテキパキと進め、物が出来上がるのには半日から数日おかなければならないのがFRP成形の難しいところです。金属加工や木工とは全く違う作業になるし、出来る物も自由な形になるので面白いと言えば面白いのですが。

エポキシは重合反応によって硬化が進む接着剤です。主剤と硬化剤を混ぜることで反応が始まり、重合反応が完了すると架橋構造で結ばれた樹脂となります。硬化剤は硬化させるための薬剤ではなく、接着剤そのものなのです。この性質をよく知らないままエポキシを使うと、速く固まって欲しいから硬化剤をたくさん入れた、とか、作業時間が欲しいから硬化剤を少ししか入れなかった、とか飛んでもないことをしてしまうようです。混合比が間違ったエポキシは全く硬化しません。

接着剤は全部、「乾燥させる物」と思っている人はかなり多いですが、そうではないということを知っておかないと付く物も付きません。

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