迎え角30deg.跡地

もうここにはいない

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2007/10/16 23:09

読書メモ 

行きの電車で本を読みきってしまい、帰りに読む本がなく代わりに英語の論文を広げてみたところ、1駅かからずに熟睡し、起きたら降りる駅から急行で3駅も先の駅でした。ま、寝過ごしたまま折り返して進行方向から戻ったことや、夢遊病のごとく知らない駅で無意識に乗り換えたりといったことをしでかしてる身からすれば、こんな寝過ごしはその辺に転がってる石ころぐらいありふれたことですが。

黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5) 黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5)
恩田 陸 (2007/04/13)
講談社

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「麦の海に沈む果実」の続編にあたる作品。
『青の丘』を出てイギリスに留学していた理瀬は、階段から転落死した祖母の遺言に従い祖母の家である白百合荘に戻って暮らしている。同居人の奇妙な姉妹は表面上は何事もないように過ごしているものの、姉妹は近所の人たちから「魔女の家」と言われているこの白百合荘の秘密を探っている。強い百合の匂いが満ちたこの館の周りで中毒死や失踪事件などミステリアスな事件が起こる。利害関係・人間関係が絡みあい狂気に満ちた事件の真相が明かされる。
「麦の海」を読んでなくても面白いと思いますが、読んでからのほうが理瀬の生い立ちや背景などを踏まえて更に楽しめると思います。

スキップ (新潮文庫) スキップ (新潮文庫)
北村 薫 (1999/06)
新潮社

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「ターン」と並ぶ、時と人を題材にした作品。
主人公の一ノ瀬真理子はふとしたときに17歳の秋から25年後の春まで時間をスキップしてしまう。25年の間に身の回りのものは様変わりし、自分は姓が桜木に変わっていた。何とか戻れないだろうかと思いながらも、この世界で何とか生活をこなさなければならない。"元"高校2年生なのに3年生の国語の教師をしたり、演劇部の顧問をしたり。
過ぎた時間は戻せない、という当たり前のことがこんなにも残酷だとは。乗り越えていくためには「今」という時を大切にしなければと。それに、少し前向きになるだけでここまで強くなれるんですね。20年後にもう一度読みたい本。

そろそろ右カラムの「本の箱」の整理をしよう。

p.s 本の箱「小説」「ラノベ」「一般書」を更新。一般書よりいい言い方ないかな。(10/17)

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