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2007/08/10 00:19

車体構造から思う 

JR東海が技術の粋をつくして作り上げた東海道新幹線の最新型車両N700系。いろんなところで、700系を更に洗練したデザインや乗り心地やスピードがレビューされています。
技術的に見ても、トンネル突入時の微気圧波を抑えるノーズ形状や、カーブの走行性能を上げる制御振り子や、パンタグラフ周囲の空力デザインの洗練など注目すべき点はたくさんあるんですが、個人的にN700系一番の萌えポイントは新幹線では初めて導入されたダブルスキン構造かと。
N700-double.jpg
Wikipediaより転載[新幹線N700系の車体断面][GNU]

この断面の厚み分布を見て興奮してるうちは変態ですかね。「あそこが梁っぽくなってるなぁ、んで縦通材が内側に飛び出さないってすごいね」とかつぶやいてる。しかもこの中空断面が車両長のアルミ合金の押し出し型材って激萌ですよ。これなら窓が多少小さくなってしまったのも許せる!(笑)なんてね。

ダブルスキン構造は内部に構造部材が張り出さなく溶接などの製造工程を大幅に抑えられるのに加え、中空部分に防振材や吸音材を詰め込めばかなりの静粛性が得られるという利点があるようです。ただシングルスキンのものよりは構造重量は重くなってしまうそうです。
N700系は客室部分はダブルスキン、ノーズ部分はシングルスキンで構成されています。こちらのリンク先に構体の内部からの写真がありました。萌える構造の写真がたくさん(*´∀`) ノーズ内部のシングルスキンは必見。車内の気密を保つ圧力隔壁まで見れる!

田園都市線に乗り入れている、東武50050系もダブルスキン構造を採用しているようです。こちらは「A-train」という製造技術(どこぞのA列車ではない)によりさらに製造段階に効率化が図られていて、構造の押し出し型材と一緒に内装取り付け用のレールも成型してしまい、内装モジュールを車体の端からずずっと押し込んで仕上げるようになっています。運転台やトイレまでモジュール化されていてポン付け(?)とは驚きます。

半蔵門線08系なんかも外形がすっきりしている押し出し材になっていますがこちらはダブルスキン構造ではないみたい。でもスポット溶接の跡が見当たらない(ような気がする)から、摩擦攪拌溶接になっているのかな。

東急田園都市線8500系のような外側に、「それ明らかにストリンガーだよね!」みたいな部材がべたべたと貼ってある(笑)車体も好きですが、こういう新しい技術のアルミ車体も機能性の追求というスタイルを貫いていて好きです。でもまぁ、見た目から言ったらステンレス車体の輝きにはかなわないがな。

ちょっと鉄な面をさらしてみました。

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