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2006/11/11 00:27

重力飛行機 


http://www.fuellessflight.com/ より

重力飛行機("Gravity-Powered Aircraft")なる飛行機をアメリカのベンチャー企業が研究開発しているらしい。
この航空機は燃料を使うことなく地球の重力を利用することによって飛び続けることができるという。
何も燃料もないところからエネルギーを生み出して飛び続けるとは手品みたいな話だが、次のようなサイクルで飛ぶらしい。

  1. 飛行船のような双胴の中の風船に内部に気体のヘリウムを充填し胴体内の空気を押出す。空気より軽くなった機体は浮上する。

  2. 上昇限に達したら、ヘリウムを空気圧で駆動するコンプレッサーで圧縮して、胴体内に空気を取り込む。重くなった機体は浮力を失い降下し始める。

  3. 可変翼を畳んでスピードをつけて降下する。さらに降下中に空気圧でタービンを回しエネルギーを蓄積する。機速がついたところで可変翼を広げ、グライダーのように滑空する。

  4. 降下してきたら、再び胴体内の風船にヘリウムを充填する・・・以上繰り返し。


詳しくは、こちらのホームページの動画を参照。
軽飛行機(LTA)と重飛行機(HTA)の利点を組み合わせて飛ぼうというコンセプトです。
・燃料がいらない(長距離飛行・事故時の安全性)
・エンジン騒音がない
・飛行船のように垂直に離着陸できる
などの利点があります。

この飛行機を実現するには、機体構造の徹底的な軽量化が鍵になると思います。ヘリウムガスで浮上でき、かつ滑空比に優れた主翼と空気タービンやコンプレッサーなどを搭載しなければならないというのはかなり厳しい条件でしょう。逆に滑空状態ではとても軽量な飛行機になり風などの影響を受けやすいものとなってしまうのではないでしょうか。

有人化するには与圧胴体など重量面で更に厳しいことになると思います。
ただ、こんな上がったり下がったりする飛行機は、気圧の変化や落下や上昇の加速度で乗り心地が悪いこと極まりないと思うので、乗りたいという人はいないと思いますが(笑)

滑空するときに翼を広げっぱなしにした方が遠くまで滑空できるように思うのは僕だけでしょうか。

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燃料のいらない飛行機
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